矯正歯科治療について

きれいになるのはあたりまえ。矯正は将来のために行うものです。

当院は、まだ歯の矯正が一般的ではなかった1980年代から、矯正歯科の専門医として邁進してまいりました。そのため治療をさせていただいた患者さまだけでなく、お子さまもご来院されることも多く、二世代にわたるお付き合いが増えてきています。歯の矯正は、そのメンテナンスも含めると長い期間、医師と患者の二人三脚での治療となります。

ではここで、歯科矯正治療の必要性について考えてみましょう。
ご自分の身の回りを思いだしてみてください。「八重歯のお年寄り」に出会われたことはありますか? 実は八重歯の方の多くは、早くに歯を悪くして、入れ歯になっている可能性が高いと考えられます。歯並びが悪いまま放置していると、きちんと歯みがきがしにくいため、虫歯や歯周病にかかりやすいのです。また、成長期の方の場合、顎がバランスよく成長できずに顎関節症になったり、滑舌が悪くなったりもします。歯並びが悪いこと自体がコンプレックスとなることもあるでしょう。そのため多くの歯科矯正クリニックでは、「矯正するとこんなに見た目がよくなります」と、見た目重視の言い方をします。
しかし当院が歯の矯正をおすすめする理由は、見た目の問題だけではありません。ご自分の歯を長持ちさせ、年をとっても健康な歯でいるためには、歯並びを治すご検討が必要です。

当院には、実に30年以上の経験によるノウハウがあります。歯並びを整えたことでお口の健康を保っておられる方々を、当院は身を以て知っています。
歯並びを整えることで、歯に対する予防意識も変わります。
ご自分の歯で健康にすごすために、ぜひ当院へおこしください。患者さまとの長いおつきあいを願っております。

不正咬合の種類

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

いわゆる「出っ歯」といわれるもので「下顎遠心咬合(かがくえんしんこうごう)」とも呼ばれます。
上顎の過成長、あるいは下顎が上顎より奥に引っ込んでいる状態のことです。
学校保健法での判断基準では、上の前歯が下の前歯より8㎜以上出ているものとされています。

下顎前突(かがくぜんとつ)

「受け口」といわれるもので、骨格的に下顎が大きい状態のことです。学校保健法での判断基準は、3本以上の歯が上下反対の咬合になっているものとされています。
上下の前歯が、前後逆に噛んでいる「反対咬合」になる場合もあります。

開咬(かいこう)

奥歯をしっかり噛んでも前歯が咬み合わずに上下の歯にすき間ができてしまう咬み合わせのこと(逆に前歯を咬み合わせても奥歯がかみ合わない場合もあります)。学校保健法での判断基準は、奥歯を咬んだ時に上下の前歯が6mm以上すき間が出来るものとされています。

叢生(そうせい)

歯が生える場所が足りなかったりして、歯がでこぼこに生えている状態のことです。「八重歯(やえば)」といわれたりもします。また、「捻転(歯が正面を向かずにねじれて生えている)」というものもあります。
学校保健法での判断基準は、歯がたがいに4分の1以上重なり合うものとされています。

上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)

上顎・下顎ともに前に突き出ている歯並びのことで、外見上も口元が出ているように見えます。

過蓋咬合(かがいこうごう)

上の前歯が下の前歯に対するかみ合わせが深く、下の歯列が上の歯列に覆われて見えなくなっている状態をいいます。

交差咬合(こうさこうごう)

左右いずれかの奥歯または前歯が横にずれているかみ合わせのことです。

正中離開(せいちゅうりかい)

「空隙歯列(くうげきしれつ)」と呼ばれるもので、通称「すきっ歯」といわれています。
歯と歯の間にスペースが出来てしまっている歯並びのことで、学校保健法での判断基準は、上の左右中切歯の間に6mm以上の空隙があるものとされています。

切端咬合(せっぱこうごう)

上下の前歯の先端どうしが真っ直ぐにぶつかっている状態のことを指します。

Q&A

Q

矯正歯科治療は誰でも出来ますか?

A

誰でも出来ません。歯周病や虫歯がある方は先に治療を済ませてからの矯正歯科治療となります。

Q

金属アレルギーがあっても矯正出来ますか?

A

可能です。金属アレルギー用の素材を使用した矯正装置もあります。矯正治療開始前にご相談下さい。

Q

治療期間は?

A

症状および治療内容によって期間は異なります。一般的に1~2回/月程度の通院で1~3年ぐらいかかり、治療後1年程度は保定のための通院が必要です。

Q

治療中の通院は?

A

月1~2回程度です。定期的な通院が早期完治につながります。

Q

矯正歯科治療中、痛みはありますか?

A

初めて矯正装置を装着した3~4日は歯が浮いたような感覚で痛む場合があります。1週間程でなれてきます。

Q

歯列矯正の費用は?

A

症状および治療内容によって料金は異なります。初診・検査・診断後に患者様にあった、治療法、治療期間、治療費用などをご納得頂くまでご説明致します。

Q

矯正歯科治療の為に歯を抜くことがありますか?

A

症状により歯を抜くことがあります。特にデコボコが酷い場合、綺麗な歯並びにする為に抜歯する事があります。

Q

歯を抜いた後のすき間はどうなりますか?

A

閉じます。歯を動かす為に抜きますので、矯正歯科治療後には、特別な場合を除き閉じます。

Q

食事は普通にできますか?

A

通常通り食事をとる事が出来ます。矯正装置を装着した3~4日は歯が浮いたような感覚になり、噛みづらいかもしれません。1週間程でなれてきますので、その後は今まで通りになります。

Q

治療が終わっても、保定装置を入れておく必要はありますか?

A

あります。矯正装置を外した後、歯は元に戻ろうとします。歯が落ち着くまでは保定装置を入れておく必要があります。

Q

取り外しの出来る装置はありますか?

A

あります。症状によって使用する装置が異なります。ご相談下さい。

Q

矯正歯科で保険は使えますか?

A

矯正歯科治療には健康保険は適用されません。

Q

歯ぎしりやいびきは矯正歯科治療で治せますか?

A

完全に治す事は出来ません。歯ぎしりやいびきは歯並びや咬み合せのみの原因ではありません。しかし、緩和するとは思います。

Q

インプラントをしている歯は矯正できますか?

A

インプラント自体を動かす事は出来ません。

Q

過去に矯正した事がありますが、また出来ますか?

A

可能です。再度、矯正治療を受けて頂けます。

Q

大人でも治療できますか?

A

はい。可能です。しかし、歯の根と周りの骨が健康な場合となります。

Q

転勤になった場合、どうなりますか?

A

色々なケースがありますので、早めにご相談下さい。患者様にあったご提案を致します。

Q

さし歯でも矯正治療は可能ですか?

A

はい。可能です。しかし、歯の根と周りの骨が健康な場合となります。

Q

矯正歯科治療は妊娠中でも出来ますか?

A

可能ですが、お勧めしておりません。矯正治療にはレントゲン撮影や場合によって麻酔・抗生物質などを用います。出産後に治療を開始する事をお薦め致します。

Q

親知らずを、抜かずに矯正で治すことは出来ますか?

A

矯正歯科治療は行えますが、戻ってしまいます。歯の状態にもよりますので、専門医へ相談して頂く事をお薦め致します。

Q

乳歯にも矯正歯科治療が必要ですか?

A

将来的にお勧めいたします。咬み合せが悪いのであれば、ゆくゆくの永久歯への影響を考えた場合、矯正歯科治療が得策です。

Q

指しゃぶりは、歯並びに何か影響がありますか?

A

歯並びが悪くなる可能性があります。歯並びが悪くなる原因の一つが口の中の悪い癖(指しゃぶりや舌の癖)です。治療だけではなく予防の為にも悪い癖は直した方が良いでしょう。

Q

何歳ごろに相談したらよろしいのですか?

A

症状によって、治療開始時期が異なります。気づいたら、なるべく早くに専門医へ相談する事をお薦め致します。

Q

矯正治療中にスポーツは出来ますか?

A

基本的には問題ありません。ボクシングなどの激しいスポーツの場合は矯正用マウスピースを装着して下さい。

Q

矯正治療中に虫歯が出来たら?

A

矯正治療中でも装置を外し虫歯治療をしなければなりません。虫歯予防の為に教わった方法で正しく歯を磨いて下さい。

Q

小児と成人の矯正治療は違いがありますか?

A

あります。小児矯正治療の場合は、成長発育を考慮して骨格のズレから改善出来ます。成人矯正の場合は、歯の移動のみとなります。

Q

部分矯正は可能ですか?

A

可能です。症状によって異なりますので、ご相談下さい。

Q

矯正治療装置を付けるとしゃべりづらくなりますか?

A

初めて矯正治療装置を装着した3~4日は発音しづらくなります。1週間程で慣れてきますので、その後は通常通り発音出来るようになります。

Q

矯正治療は必要ですか?

A

必要だと思います。歯並びが良いとブラッシングがしやすく、虫歯や歯周病予防になります。また、咬み合せが良い事でしっかりと噛む事が出来ます。

Q

矯正治療中の注意点はありますか?

A

粘着性の強いガムやキャラメル、硬い食べ物は装置の破損等につながる為、控えた方が良いでしょう。

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